多宝塔碑

唐時代の高僧・楚金(698~759)の徳行と、千福寺の境内に多宝塔を建立した功績を述べたもの。開元29年(741)の「王琳墓誌」、天宝8年(749)の「郭虚己墓誌銘」に次ぐ時期に書かれた、顔真卿早期の作品。