小学習字本(いろは五十音・日用字之部)

しょうがくしゅうじぼん(いろはごじゅうおん・にちようじのぶ)
     

巻菱潭(1846~1886)は、山梨県出身の書家で、巻菱湖(1777~1843)の門人としてその書風を受け継いだ人物。明治前半を通して、百点以上にも及ぶ習字教科書を執筆した。

本書も菱潭らしい伸びやかな筆遣いで、手本として学び易い書風であったことがうかがえる。

                                           
作品名小学習字本(いろは五十音・日用字之部)
ふりがなしょうがくしゅうじぼん(いろはごじゅうおん・にちようじのぶ)
作者編:小林義則/書:巻菱潭
国名日本
制作年明治12年(1879)
寸法22.0×15.0cm
目録番号SUJ-0030

巻菱潭(1846~1886)は、山梨県出身の書家で、巻菱湖(1777~1843)の門人としてその書風を受け継いだ人物。明治前半を通して、百点以上にも及ぶ習字教科書を執筆した。

本書も菱潭らしい伸びやかな筆遣いで、手本として学び易い書風であったことがうかがえる。

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