山渓漁隠図斗方

本作は、渓流に舟をうかべた漁師が、童子の淹れた茶をすする様子を描く。この画題もまた、隠者の象徴として漁師をとらえたものであろう。また、茶も文人が嗜むもののひとつとされる。 関連作品 停琹聴阮図斗方