庭訓往来(全)

享保17年(1732)版の奥付のあるもので、観峰館所蔵本としては最も古い庭訓往来です。筆者の玉置栄長(堂号は筆花堂)は、玉置流の流れを組む書家で、御家流の伸びやかな書風で書かれています。江戸・京都で出版され、大坂(大阪) … 続きを読む 庭訓往来(全)