王祥図斗方

おうしょうずとほう
     

氷上に座り、氷の割れ目から顔をのぞかせる鯉を眺める男性を描いています。これは、三国時代・晋の王祥(185~269)が継母のために氷の下で泳ぐ鯉をとろうとしたところ、天がその孝心に応じて氷を溶かし、二匹の鯉が飛び出てきたという故事を描いたものです。王祥は「二十四孝」の一人に数えられる人物です。

                                           
作品名王祥図斗方
ふりがなおうしょうずとほう
作者葉曼叔
国名中国
制作年中華民国
寸法29.3×33.7cm
目録番号5a-0066-1

氷上に座り、氷の割れ目から顔をのぞかせる鯉を眺める男性を描いています。これは、三国時代・晋の王祥(185~269)が継母のために氷の下で泳ぐ鯉をとろうとしたところ、天がその孝心に応じて氷を溶かし、二匹の鯉が飛び出てきたという故事を描いたものです。王祥は「二十四孝」の一人に数えられる人物です。

KAMPO MUSEUM IN SHIGA ©︎ All Rights Reserved