花簪富貴図

かしんふうきず
     

林雪巌(1912~1965)は、揚州出身の画家で、蘇州、上海で絵を学び、美人画を描くことを最も得意としていた。本図の、美しい花簪を付けた天女が皿に持つものは、桃、霊芝、酌など、長寿や富貴を祝う吉祥物である。長母華という夫人の古希を祝い描かれたもの。

                                               
作品名花簪富貴図
ふりがなかしんふうきず
作者林雪巌
国名中国
制作年民国33年(1944)
寸法101.9×32.2cm
目録番号4g-0204
釈文花簪富貴酒進長春 長母華太夫人古希大慶 甲申秋月林雪巌写祝

林雪巌(1912~1965)は、揚州出身の画家で、蘇州、上海で絵を学び、美人画を描くことを最も得意としていた。本図の、美しい花簪を付けた天女が皿に持つものは、桃、霊芝、酌など、長寿や富貴を祝う吉祥物である。長母華という夫人の古希を祝い描かれたもの。

KAMPO MUSEUM IN SHIGA ©︎ All Rights Reserved