行書七言対聯

本作は、顔真卿(709~785)の楷行書の要素と北魏楷書の書風が融合した行書作品。各体の結体・起筆・筆線が渾然一体となっている。何紹基(1799~1873)壮年期の書は、顔法を基礎としつつ、官僚時代の上官であり、「南北書 … 続きを読む 行書七言対聯