蘭亭序(定武本)

らんていじょ(ていぶぼん)
     

書聖・王羲之(303?~361?)の代表作である「蘭亭序」は、唐の太宗(598〜649)が亡くなった際に副葬されたと言われます。それ以降、書を学ぶ人々は拓本などを通して「蘭亭序」を学んできました。

本作は「定武本」と呼ばれる、初唐の書家・欧陽詢(557~641)が臨書したものを元に作られたものです。「蘭亭序」に続いて、元の趙孟頫(1254~1322)による臨書と跋文の拓本もあわせて収録されています。

                                           
作品名蘭亭序(定武本)
ふりがならんていじょ(ていぶぼん)
作者王羲之
国名中国
制作年原本:東晋時代 永和9年(353)
寸法24.9×13.5cm
目録番号帖ー単ー108

書聖・王羲之(303?~361?)の代表作である「蘭亭序」は、唐の太宗(598〜649)が亡くなった際に副葬されたと言われます。それ以降、書を学ぶ人々は拓本などを通して「蘭亭序」を学んできました。

本作は「定武本」と呼ばれる、初唐の書家・欧陽詢(557~641)が臨書したものを元に作られたものです。「蘭亭序」に続いて、元の趙孟頫(1254~1322)による臨書と跋文の拓本もあわせて収録されています。

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