頭書絵註 庭訓往来講釈(完)

とうしょえちゅう ていきんおうらいこうしゃく
     

「庭訓往来」の本文に注釈を付し、末尾に文意をまとめたもので、いわゆる「注釈系」に分類されるものです。頭書には、挿絵入りの用語注釈が付されています。弘化2年(1845)初版の袖中(しゅうちゅう)本です。

著者の渓斎英泉(1791~1841)は浮世絵師であり、戯作者です。芝全交(1750~1793)と同様、このような職業の人物が「庭訓往来」の出版にも関わっていました。

                                           
作品名頭書絵註 庭訓往来講釈(完)
ふりがなとうしょえちゅう ていきんおうらいこうしゃく
作者渓斎英泉
国名日本
制作年江戸時代後期
寸法18.0×11.8cm
目録番号寺往‐097

「庭訓往来」の本文に注釈を付し、末尾に文意をまとめたもので、いわゆる「注釈系」に分類されるものです。頭書には、挿絵入りの用語注釈が付されています。弘化2年(1845)初版の袖中(しゅうちゅう)本です。

著者の渓斎英泉(1791~1841)は浮世絵師であり、戯作者です。芝全交(1750~1793)と同様、このような職業の人物が「庭訓往来」の出版にも関わっていました。

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