顔魯公像

がんろこうぞう
     

顔真卿(709~785)、字は清臣、瑯邪臨沂(山東省)の人。魯郡公に封ぜられたことから、「顔魯公」とも称される。開元22年(734)の進士。

安史の乱に際して義勇軍を率いて奮戦したことから、武人のイメージが強いが、実際は高級文官である。本作も、そのようなイメージをもとに描かれたものであろう。作者の王西京(1946~)は西安出身の画家で、中国美術界の重鎮。本作は、昭和62年(1987)に原田観峰(1911~1995)が京都で開催した「西安四季風情展」に出品されたもの。

                                           
作品名顔魯公像
ふりがながんろこうぞう
作者王西京
国名中国
制作年1987年
寸法137.9×68.0cm
目録番号西安-017

顔真卿(709~785)、字は清臣、瑯邪臨沂(山東省)の人。魯郡公に封ぜられたことから、「顔魯公」とも称される。開元22年(734)の進士。

安史の乱に際して義勇軍を率いて奮戦したことから、武人のイメージが強いが、実際は高級文官である。本作も、そのようなイメージをもとに描かれたものであろう。作者の王西京(1946~)は西安出身の画家で、中国美術界の重鎮。本作は、昭和62年(1987)に原田観峰(1911~1995)が京都で開催した「西安四季風情展」に出品されたもの。

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