楷書八言対聯

この作品は濃い橙色の染め紙に金箔を散らした豪華な紙に書かれています。一文字の大きさは20㎝ほどの堂々とした楷書です。作者の翁同龢(1830~1904)は清時代同治(1862~1874)・光緒(1875~1908)年間の書 […]

       

行書鄭谷詩軸

名は王震(1876~1938)。字の一亭がよく知られています。白龍山人と号しました。浙興呉興の人。清末民初の実業家で、南京臨時政府の農商部長などを務めました。上海に居住し、仏教の篤信家としても有名です。呉昌碩(1844~ […]

       

篆書集焦氏易林句八言対聯

趙時棡(1874~1945)は、浙江省寧波の人で、辛亥革命後は上海で書画篆刻を売って生計を立てました。46歳ころには篆刻家として有名になり弟子を取るようになります。篆刻は皖派や浙派の長所を取って一家を成しました。この篆書 […]

       

行書七言絶句詩屏風

頼山陽(1780~1832)は、名を襄(のぼる)といい、字は子成、三十六峰外史などと号した。大阪府出身。江戸後期を代表する儒学者の一人。明治以降の歴史教育に強い影響を与えた『日本外史(にほんがいし)』を著すとともに、多く […]

       

行書清人詩屏風

日下部鳴鶴(1838~1922)は、名を東作、字を子晹という。彦根藩士田中家の次男として生まれ、日下部家の養子となる。明治十三年(1880)、楊守敬の来日により、巌谷一六、松田雪柯と共に漢魏・六朝隋唐の古碑版法帖を研究し […]

       

行書飲中八仙歌屏風

貫名菘翁(1778~1863)は、江戸後期の文人書画の巨匠・儒者。阿波国(現在の徳島県)に生まれる。姓は吉井、名は苞(しげる)、字を君茂(くんも)・子善(しぜん)、海屋などと号した。17歳の時に高野山に登り、空海の書法を […]

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