Back to all Post

中国の人物画&瓦当~中国古代の造形美~

     

開催日: 2019年11月23日 - 2020年1月19日カテゴリー:

5階展示室「中国の人物画」

山水画・花鳥画にならぶ画題である人物画は、もっとも古くから描かれてきたものです。その中には、宗教や神話に関するもの、偉人などの肖像、美人画、故事・説話を題材にしたものなど、さまざまなテーマが含まれています。

本展では、観峰コレクションの近代中国絵画より、これらの人物画を抽出してご紹介します。

【主な展示作品】

王西京「斉白石肖像」現代

周錬霞「美人胡蝶図」現代 1961年

徐楨「秋声賦図扇面」清時代後期 光緒7年(1881)

徐宝篆「観鏡図」清時代後期

黄山寿「東方朔図」清時代末期 光緒30年(1904)

4階展示室「瓦当~中国古代の造形美~」

瓦当(がとう)は、瓦屋根の軒先部分の丸い(あるいは半円)部分の名称です。中国の戦国時代(紀元前4世紀頃)の燕、斉などの国で使われた半円形の半瓦当が古く、饕餮(とうてつ)文や雙龍文などが施されています。漢時代(紀元前2世紀から2世紀)には吉祥を表す文字が施された(円)瓦当が広く使われます。

漢時代以降の瓦当には、吉祥を表す文字が多く見られます。円形を分割した扇型に篆書の文字を巧みに変形させたデザインはとてもおしゃれで、2000年前のものとは思えないほどです。

本展は、収蔵する56面の瓦当をすべて公開する初めての試みです。瓦当に込められた吉祥の思いと、書のデザインをゆっくりご覧ください。

本年発行の「観峰館紀要 第14号」に、収蔵瓦当の記録を掲載しています。ご興味の有る方はご来館の際に、受付にてお申し出ください。進呈いたします。(2019年10月1日刊行)

【主な展示作品】

「長生未央瓦当」漢時代

「饕餮文半瓦当」戦国時代・斉

KAMPO MUSEUM IN SHIGA ©︎ All Rights Reserved