本館 4階・5階展示室
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観峰館 来館者カード/観峰館 来館者カード(エクセルファイル)
【紹介動画】
【会場】
本館4階・5階展示室
【展覧会概要】
滋賀県東近江市五個荘地区のイベント「商家に伝わるひな人形めぐり」の展覧会を開催します。
本館4階展示「商家に伝わるひな人形めぐり~春よ来い~」
【展示風景】
【展覧会概要】
観峰館は、毎年、東近江市五個荘で開催されている「商家に伝わるひな人形めぐり」イベントに協力しています。この展示では、3月3日の桃の節句を彩るひな人形を中心に、季節をモチーフとした作品、松竹梅などおめでたい書画作品をご覧いただきます。
今回は、明治時代の古今雛の流れをくむ内裏雛のほか、昭和30年代の御殿飾りや、段飾りとは趣が異なる「十五人飾り」のひな人形を展示しています。周囲には、「書の文化にふれる博物館」らしく、貴重な書画作品が添えられています。特に、初出品となる筒井政憲(つつい まさのり)「松竹梅五言句三幅対」や、個人蔵の2点のかわいい犬の掛軸など、見ごたえたっぷりの書画作品もあわせてご堪能ください。
今後も、目に見えぬ敵との戦いは続きます。色あざやかな作品をご覧いただき、少しでも早い「春の訪れ」を期待しつつ、展示をお楽しみください。
春よ来い!
観峰館 本館4階展示「商家に伝わるひな人形めぐり~春よ来い~」出品リスト
観峰館 本館4階展示「商家に伝わるひな人形めぐり~春よ来い~」展示案内パンフレット(11.2MB)
【主な展示作品】(クリックで拡大します)
【作品解説】
本館5階展示「商家に伝わるひな人形めぐり~館蔵中国絵画 梅の絵・桃の絵~」
【展示風景】
【展覧会概要】
このたび、「梅の絵・桃の絵」と題して、観峰館所蔵の中国絵画より梅と桃を題材とした作品を集めました。冬から春に向かうこの時期、梅は寒中でも百花に先駆けて花を咲かせ、香りを漂わせます。古来、文人たちは、そのような孤高・清楚な梅の姿に自身を重ね合わせ、尊重してきました。また、時期はややおくれますが、桃も春に花の見ごろをむかえます。桃には古来より、僻邪の意味があるとされますし、仙界の桃の実は、食すると不老長寿になるという伝説もあります。
「ひなまつり」が「桃の節句」と称されるのは、三月三日が桃の開花時期であることと、桃のめでたさにあやかったものでしょう。
ただ、絵画という観点からしますと、梅の絵と桃の絵は、一見区別がつきにくいという問題があります。そこで本展で注目していただきたいのが、両者の違いです。色合いや花びらの形は似ていますが、梅の絵は、花や蕾が枝にまとわるように引っ付いていますし、葉が出ていません。それに対して桃の絵は、枝から少し離れたところに花が咲き、葉も同時に出ています。
本展は、「商家に伝わるひな人形めぐり」に合せた企画です。ひな人形とともに、中国絵画にも親しんでいただければ幸いです。
観峰館 本館5階展示「商家に伝わるひな人形めぐり~館蔵中国絵画 梅の絵・桃の絵~」出品リスト
【主な展示作品】(クリックで拡大します)
【同時開催】
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【次回の展覧会】