本日、土曜講座「何紹基の学書」を開催いたしました。ご来館・ご参加いただきました皆様に感謝申し上げます。
今回の講座では、まず何紹基が顔真卿(709~785)の書を学ぶことから出発したことをご説明しました。
何紹基はその後、「北派(北朝で制作された石碑などの石刻資料とその影響を受けた後代の人々)」の書を学び、更に漢時代の隷書体を学ぶことに傾倒していきます。
以上のことを、現在展示している作品を中心にご説明しました。
夏季企画展「何紹基-清朝巨匠の書-」は8月29日(日)まで開催しております。
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▼「学芸員によるギャラリートーク」も開催します!
【展覧会情報】