観峰館について

中国書画を中心に、文物など約2万5千点の収蔵品

書の文化にふれる博物館 観峰館

観峰館は、公益財団法人日本習字教育財団が書道文化の普及を目的に運営する博物館で、「書の文化にふれる博物館」をコンセプトとしています。そのおもな収蔵品は、日本習字創立者の原田観峰が情熱を傾けて収集した2万5千点におよぶ中国近現代書画作品や碑版法帖類ほか、国内外の作家による書画作品や和本類からなる資料など、書の文化を理解する上で非常に貴重なものです。
常設展示では、清朝皇帝が揮毫した額のかかる離宮内部を再現した「避暑山荘展示室」ほか、実際に拓本をとることのできる「復元石碑」、書体の変遷を紹介する「書の歴史」などで中国書法文化を紹介しています。
2015年10月オープンの新館特別展示室では、収蔵資料や借用資料による多彩な企画展を開催します。また、中庭を囲む中国建築風のギャラリー「書院展示室」や欧米資料を集めた「西洋アンティーク室」など、見どころが満載です。
書の文化にふれるとともに、さまざまな世界にも出逢える博物館、それが観峰館です。

観峰館概要

施設名称
書の文化にふれる博物館 観峰館
所在地
〒529-1421 滋賀県東近江市五個荘竜田町136
連絡先
0748-48-4141
組 織
公益財団法人日本習字教育財団 観峰館
「正しい美しい愛の習字」

原田観峰について

原田観峰(1911 ~ 1995)

リンク:http://www.nihon-shuji.or.jp/about/profile.html

新館(特別展示室)について

開館20周年を迎えた2015年10月、 新館をオープンしました。

新館の特徴
  1. 新館は既存建物と一体化を図り、地域の景観に配慮した建物としました。
  2. 展示室は温湿度調整設備を完備し、クリアなガラスを採用した延長50mの展示ケースを備え、照明に配慮し、見学しやすい環境を整えました。
  3. 既存建物との見学動線に配慮しました。
  4. 特別展示室では、他の施設から貴重な資料を借用し、公開しています。

10月の新館オープンにともない、「原田観峰記念室」をオープンいたしました。 ここでは、日本習字の創設者原田観峰の作品を展示しています。

館内マップ

館内は段差がありませんので、 車椅子で全館ご覧いただけます。
受付
トイレ
休憩スペース
車椅子貸出 (無料)
エレベーター
ベビーシート
車いす用トイレ
ロッカー貸出 (無料)

施設貸し出し

> 詳細はお問い合わせください。

5~6人以上で、ご希望のお客様には、学芸員が館内をご案内いたします。1週間前までにお申し込みください。 なお、当館では「ギャラリー・トーク」もおこなっております。日時については「イベント・講座」をご覧ください。展示解説のお申し込みはこちらからお願いします。
>お問い合わせページへ

入館受付には、観峰館展覧会図録・収蔵品撰集などの図書、ポストカードなどを販売しているミュージアムショップがあります。 お土産などにピッタリな可愛い商品をご用意しています。 販売物は開催するイベントや企画展によって変わります。

通信販売

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