本日、土曜講座「何紹基書法の変遷」を実施いたしました。ご来館・ご参加いただきました皆様に感謝申し上げます。
今回の講座では、30代から40代の顔真卿(709~785)風の楷書・行書による作品から、北派(北魏楷書やその影響を受けた後代の書風)の要素が融合する50代頃の作品、そして徹底した隷書の学習を経て、さまざまな要素が渾然一体となる晩年作品へと、作例を比較しつつ何紹基書法の変遷を追いました。
夏季企画展「何紹基-清朝巨匠の書-」は8月29日(日)まで開催しております。皆様のご来館をお待ちしております。
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【展覧会情報】