🎉今年10月1日に開館30周年を迎える観峰館の、これまでの歩みを振り返るシリーズ、第19弾をお届け!✨
今回ご紹介するのは、2007年春に開催された、
📚春季企画展《扇面の世界展》
会期:2007年4月28日(土)~7月22日(日)
概要:日本から中国に伝わった扇子は、その限られた空間「扇面」によって新たな美を作り出すことに成功しました。扇面空間の横への開放感を利用した隷書作品、変化に富んだ平面を活用した行書や草書作品、限られた空間に多くの文字を遺す楷書作品など、書作品のバリエーションは極めて豊富です。
また、絵画作品に目を転じると、狭い空間に観者を注目させる細密な作品、加工された紙を用いて微妙な色の濃淡を魅せる作品、画面に大胆な粗密をつけ巧みな紙面構成を魅せる作品など、こちらも多彩なバリエーションが見られます。
本展では、清代作家の扇面作品から書画合わせて80点あまりを展示。大胆にして繊細なミニチュアなる扇面の世界をお楽しみいただきました😌
いよいよ近づいてきました🍁10月1日からは、開館30周年記念特別企画展《王羲之からの手紙》が始まります! 国宝や重要文化財をはじめとする名筆が並ぶ、観峰館の新たな歴史を刻む特別展に、どうぞご期待ください🙌
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