🍂「カスタマーハラスメントに対する基本方針」策定のお知らせ🍂
観峰館を運営する公益財団法人日本習字教育財団は、このたび「カスタマーハラスメントに対する基本方針」を策定しました。内容は次のとおりです。
カスタマーハラスメントに対する基本方針
○はじめに
公益財団法人日本習字教育財団は、「正しい美しい愛の習字」を基本理念として、書道教育並びに書道文化の振興を図るため、お客様とのコミュニケーションを大切にし、お客様に信頼されるサービスの提供に努めております。
一方で、当財団のお客様の一部からは、カスタマーハラスメントに該当する迷惑行為を受けることがございます。これらの行為から職員一人ひとりを守り、安全で安心な職場環境を実現するため、「カスタマーハラスメントに対する基本方針」を策定いたしました。
○カスタマーハラスメントの定義
お客様からの言動・要求のうち、当該内容に妥当性を欠くもの、または、妥当であっても手段・態様が社会通念上不相当なものであり、職員の就業環境が害されるもの。
○カスタマーハラスメントの対象となる行為
以下の記載は例示であり、これらに限られるものではありません。
・提供する教材・用具・サービスに瑕疵・過失が認められない場合
・要求の内容が、提供する教材・用具・サービスの内容とは関係がない場合
・身体的な攻撃(暴行、傷害)
・精神的な攻撃(脅迫、中傷、名誉毀損、侮辱、暴言)
・威圧的な言動
・土下座の要求
・継続的な(繰り返される)、執拗な(しつこい)言動
・拘束的な行動(不退去、居座り、監禁)
・差別的な言動
・性的な言動
・職員個人への攻撃、要求
・不当な教材・用具の交換要求
・金銭補償の要求 など
○カスタマーハラスメントへの対応
カスタマーハラスメントに該当する事象が認められた場合、職員を守るため毅然とした対応を行い、状況によりお客様対応等をお断りさせていただくことがございます。悪質な言動や犯罪行為と判断される場合は、警察等の関係機関に相談のうえ、厳正に対処します。
○当財団における取り組み
・職員に対して、カスタマーハラスメントに関する知識および対処方法を身につけるための研修を実施します。
・カスタマーハラスメントに関する相談窓口を設置し、相談対応体制の整備を進めます。
・カスタマーハラスメントを受けた場合、職員のケアを最優先に行います。
○お客様へのお願い
本方針に基づき、お客様へのサービスの提供に尽力してまいります。本方針に対するご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
以上