行書八言対聯

ぎょうしょはちごんついれん
     

寿鑈(1885~1950)は、中華民国時代を代表する篆刻家の一人です。書に工みで詩作にも優れていました。余白をたっぷりと取った爽やかな作品です。この作品には印が四顆捺されています。自作の印そのものの面白さは言うまでもありませんが、遊印の配置は絶妙です。(漢字部 資料紹介 2012年3月号)

                                               
作品名行書八言対聯
ふりがなぎょうしょはちごんついれん
作者寿鑈
国名中国
制作年民国33年(1944)
寸法各129.5×30.5cm
目録番号5A-0741
釈文文彬仁兄正之 録所作文不快時目 品其為人能齊古賢 甲申壽鑈

寿鑈(1885~1950)は、中華民国時代を代表する篆刻家の一人です。書に工みで詩作にも優れていました。余白をたっぷりと取った爽やかな作品です。この作品には印が四顆捺されています。自作の印そのものの面白さは言うまでもありませんが、遊印の配置は絶妙です。(漢字部 資料紹介 2012年3月号)

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