行書団扇

ぎょうしょだんせん
     

呉大澂(1835~1902)は、蘇州出身の清時代を代表する大官金石学者です。古代の文字学を中心に研究し、青銅器に残された「金文」に詳しく、『説文古籀補』や『愙齋集古録』などを出版しています。
書は金文・篆書を得意とし、当館も堂々とした「篆書八言対聯」(「関連作品」参照)などを収蔵しています。この作品は、行書の柔和な筆遣いが特徴です。

関連作品

篆書八言対聯

                                           
作品名行書団扇
ふりがなぎょうしょだんせん
作者呉大澂
国名中国
制作年清時代後期 同治9年(1870)
寸法26.8×27.0cm
目録番号4b-0283-3

呉大澂(1835~1902)は、蘇州出身の清時代を代表する大官金石学者です。古代の文字学を中心に研究し、青銅器に残された「金文」に詳しく、『説文古籀補』や『愙齋集古録』などを出版しています。
書は金文・篆書を得意とし、当館も堂々とした「篆書八言対聯」(「関連作品」参照)などを収蔵しています。この作品は、行書の柔和な筆遣いが特徴です。

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