董棨(1772~1844)、字は石農、号は楽閑、浙江秀水の人。画は前代を踏襲しつつ、確かな技能を培った。本作は、水墨・着彩によって描いた梅画八葉を画冊に仕立てたもので、表題に「五百本画梅精舍 野侯珍玩」とあることから、画家であり古今の梅画の収集家であった高野侯(1878~1952)の所蔵であったことが分かる。
作品名 | 梅画冊 |
ふりがな | ばいがさつ |
作者 | 董棨 |
国名 | 中国 |
制作年 | 清時代中~後期 |
寸法 | 各22.4×31.9cm |
目録番号 | 画冊-A-023 |
董棨(1772~1844)、字は石農、号は楽閑、浙江秀水の人。画は前代を踏襲しつつ、確かな技能を培った。本作は、水墨・着彩によって描いた梅画八葉を画冊に仕立てたもので、表題に「五百本画梅精舍 野侯珍玩」とあることから、画家であり古今の梅画の収集家であった高野侯(1878~1952)の所蔵であったことが分かる。