童大年(1874~1955)、原名は暠、字は醒盦という。性涵と号した。江蘇崇明の人。杭州や上海に流隅して六書に精究した。篆刻は泰漢を宗とし、浙派・鄧派の各派に及び「神妙ならざはなし」と評された。書は各体に巧みでなかでも篆隷は典型としての規矩をそなえている。この書は、漢の「祀三公山碑」からの集字である。
作品名 | 篆書集祀三公山碑対聯 |
ふりがな | てんしょしゅうしさんこうさんひついれん |
作者 | 童大年 |
国名 | 中国 |
制作年 | 清末~民国 |
寸法 | 各132.9×31.7cm |
目録番号 | 4A-5078 |
釈文 | 集漢祀三公山碑字 治道如匡丞相 大福希郭令公 心龕童大年撫於海上 |
童大年(1874~1955)、原名は暠、字は醒盦という。性涵と号した。江蘇崇明の人。杭州や上海に流隅して六書に精究した。篆刻は泰漢を宗とし、浙派・鄧派の各派に及び「神妙ならざはなし」と評された。書は各体に巧みでなかでも篆隷は典型としての規矩をそなえている。この書は、漢の「祀三公山碑」からの集字である。