花鳥図団扇

かちょうずだんせん
     

叭々鳥は、中国南部から南アジア一帯、日本にも広く分布している野鳥で、澄んだ声で、いろんな音を真似ます。九官鳥と同じように、人の声もまねるので、早くから飼い鳥として親しまれてきました。絵画にも、よく描かれ、全体は黒い羽毛に覆われ、頭の羽根飾りと黄色い嘴、オレンジの足で描かれます。
趙如虎は、生卒年を含めて詳細は不詳です。海上派の画家・朱偁(1826~1899)の弟子であるともいわれます。

                                               
作品名花鳥図団扇
ふりがなかちょうずだんせん
作者趙如虎
国名中国
制作年清時代末期 光緒23年(1897)
寸法25.0×25.3cm
目録番号z4a-0040-1
釈文煥章仁兄大人 大雅之属 丁酉夏四月上浣 敬伯趙如虎写于滬上

叭々鳥は、中国南部から南アジア一帯、日本にも広く分布している野鳥で、澄んだ声で、いろんな音を真似ます。九官鳥と同じように、人の声もまねるので、早くから飼い鳥として親しまれてきました。絵画にも、よく描かれ、全体は黒い羽毛に覆われ、頭の羽根飾りと黄色い嘴、オレンジの足で描かれます。
趙如虎は、生卒年を含めて詳細は不詳です。海上派の画家・朱偁(1826~1899)の弟子であるともいわれます。

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