野村芳光(1870~1958)は、京都の浮世絵師、野村芳国の養子で、二代目芳国(常松)のもとで画業に励みました。二代目芳国とともに京都祇園の「都おどり」の背景画を担当し、京都・大阪の舞台美術を数多く制作しました。フランス人画家のジョルジュ・ビゴーとも交流したことでも知られています。
この作品は、二冊の画帖の中、一冊には、鐘馗の他、酒吞童子を倒した源頼光、鬼退治をする桃太郎、鬼をモチーフとした大津絵など、鬼にまつわる人物が描かれています。
なお、二冊目には達磨が多く描かれており、これを見た原田観峰は「達磨百態図」と題箋を書いています。
【参考文献】
川面美術研究所HP https://www.kawamo-art.com/prologue/
作品名 | 鬼達磨図画帖 |
ふりがな | おにだるまずがじょう |
作者 | 野村芳光 |
国名 | 日本 |
制作年 | 大正時代~昭和前期 |
寸法 | 32.9×25.3cm |
目録番号 | WSO-0102 |
野村芳光(1870~1958)は、京都の浮世絵師、野村芳国の養子で、二代目芳国(常松)のもとで画業に励みました。二代目芳国とともに京都祇園の「都おどり」の背景画を担当し、京都・大阪の舞台美術を数多く制作しました。フランス人画家のジョルジュ・ビゴーとも交流したことでも知られています。
この作品は、二冊の画帖の中、一冊には、鐘馗の他、酒吞童子を倒した源頼光、鬼退治をする桃太郎、鬼をモチーフとした大津絵など、鬼にまつわる人物が描かれています。
なお、二冊目には達磨が多く描かれており、これを見た原田観峰は「達磨百態図」と題箋を書いています。
【参考文献】
川面美術研究所HP https://www.kawamo-art.com/prologue/