野菜図斗方

やさいずとほう
     

呉子彝(?~?)は、生卒年等不詳。諸家との交流から、河南省開封の人で、清末から民国期に蘇州で活躍した画家と思われる。
白菜は、「白」が「百」に、「菜」が「財」に通じることから、「百財」つまり富を寓意する吉祥植物である。また白い姿から、純潔の象徴ともされる。工芸品としては、台北国立故宮博物院所蔵の「翠玉白菜」が著名である。

                                               
作品名野菜図斗方
ふりがなやさいずとほう
作者呉子彝
国名中国
制作年民国30年(1941)
寸法33.3×21.8cm
目録番号5a-0007-1
釈文文藻先生 正之 辛巳夏 子彝

呉子彝(?~?)は、生卒年等不詳。諸家との交流から、河南省開封の人で、清末から民国期に蘇州で活躍した画家と思われる。
白菜は、「白」が「百」に、「菜」が「財」に通じることから、「百財」つまり富を寓意する吉祥植物である。また白い姿から、純潔の象徴ともされる。工芸品としては、台北国立故宮博物院所蔵の「翠玉白菜」が著名である。

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