楷書七言対聯

かいしょしちごんついれん
     

張百熙(1847~1907)は、清朝後期の政治家。字を野秋といい、湖南省長沙の人。同治13年(1874)の進士。潘祖蔭(1830~1890)、李鴻章(1823~1901)らに重く用いられ、日清戦争以後は変法強国をとなえ、近代学制の整備に大きく貢献した。

本作は、元代の詩人、迺賢『金台集』巻二より取材したもので、縦長の伸びやかな書風は、貴賓と柔和な美しさとをあわせ持つ館閣調の典型的な作品である。

                                               
作品名楷書七言対聯
ふりがなかいしょしちごんついれん
作者張百熙
国名中国
制作年清時代後期
寸法各170.0×38.0cm
目録番号4A-2652
釈文路通禁籞聯文石 幔隔香塵鎮水犀 張百熙敬書

張百熙(1847~1907)は、清朝後期の政治家。字を野秋といい、湖南省長沙の人。同治13年(1874)の進士。潘祖蔭(1830~1890)、李鴻章(1823~1901)らに重く用いられ、日清戦争以後は変法強国をとなえ、近代学制の整備に大きく貢献した。

本作は、元代の詩人、迺賢『金台集』巻二より取材したもので、縦長の伸びやかな書風は、貴賓と柔和な美しさとをあわせ持つ館閣調の典型的な作品である。

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