蘭石図横披

らんせきずおうひ
     

理昌鳳(生卒年不詳)は、清時代初めの「揚州八怪」の一人・鄭板橋(1693~1765)の弟子です。元の姓は李で、幼いころ貧しく出家して僧侶になったり、道教の道士になりました。書画に巧みで、書は唐の懐素を学び、蘭や竹は青々としていると評されています。この作品の左端には、奇岩の間に霊芝が描かれています。

                                           
作品名蘭石図横披
ふりがならんせきずおうひ
作者理昌鳳
国名中国
制作年清時代中期
寸法37.0×122.9cm
目録番号5b-9017

理昌鳳(生卒年不詳)は、清時代初めの「揚州八怪」の一人・鄭板橋(1693~1765)の弟子です。元の姓は李で、幼いころ貧しく出家して僧侶になったり、道教の道士になりました。書画に巧みで、書は唐の懐素を学び、蘭や竹は青々としていると評されています。この作品の左端には、奇岩の間に霊芝が描かれています。

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