緑石龍鳳両面硯

りょくせきりゅうほうりょうめんけん
     

緑石の端渓硯で、展示面には、右に龍、左に鳳凰を配し、周囲に雲紋が彫られている。裏面にも墨池があるため、両面ともに硯として使用できる。

硯側には道光10年(1830)の銘がある。銘文の作者は不明であるが、「陳学士」という人物が珍蔵した硯を含め、文房具に対して賛辞を述べたものである。

                                           
作品名緑石龍鳳両面硯
ふりがなりょくせきりゅうほうりょうめんけん
作者不詳
国名中国
制作年清時代後期 道光10年(1830)銘
寸法4.3×21.5×27.7cm
目録番号Y-244

緑石の端渓硯で、展示面には、右に龍、左に鳳凰を配し、周囲に雲紋が彫られている。裏面にも墨池があるため、両面ともに硯として使用できる。

硯側には道光10年(1830)の銘がある。銘文の作者は不明であるが、「陳学士」という人物が珍蔵した硯を含め、文房具に対して賛辞を述べたものである。

KAMPO MUSEUM IN SHIGA ©︎ All Rights Reserved