天然奇紋硯

てんねんきもんけん
     

仔石硯に類するもので、光沢は乏しいが、鋒鋩はきめ細かい。墨縁と墨池の造形は、洞窟の内部のようにも見えるため、この名称が付いた。

しかし、どちらかというと、もののけたちが住む森の木霊にも見えてしまう…形状が興味深い硯である。

                                           
作品名天然奇紋硯
ふりがなてんねんきもんけん
作者不詳
国名中国
制作年不詳
寸法1.5×10.5×13.5cm
目録番号Y-087

仔石硯に類するもので、光沢は乏しいが、鋒鋩はきめ細かい。墨縁と墨池の造形は、洞窟の内部のようにも見えるため、この名称が付いた。

しかし、どちらかというと、もののけたちが住む森の木霊にも見えてしまう…形状が興味深い硯である。

KAMPO MUSEUM IN SHIGA ©︎ All Rights Reserved