井田池硯

せいでんちけん
     

長方形に彫り込まれた墨池以外に、いっさい加工が施されていない良質の硯である。墨堂部分の無数にある紋様が、まるで空に輝く星のように見えて、とても美しい。

「井田(せいでん)」とは、中国・周時代に行われたとされる土地制度のことで、井田硯とは、「井」の文字の中央を□を墨池とした硯のことをいう。

                                           
作品名井田池硯
ふりがなせいでんちけん
作者不詳
国名中国
制作年不詳
寸法2.6×11.5×17.4cm
目録番号YS30-15

長方形に彫り込まれた墨池以外に、いっさい加工が施されていない良質の硯である。墨堂部分の無数にある紋様が、まるで空に輝く星のように見えて、とても美しい。

「井田(せいでん)」とは、中国・周時代に行われたとされる土地制度のことで、井田硯とは、「井」の文字の中央を□を墨池とした硯のことをいう。

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