小品の硯であるが、墨縁部分に廻らされた二頭の龍は丁寧に彫られている。 墨堂から墨池にかけての落潮部分には、一頭の虁龍が彫刻されており、龍の持つ力強さと威厳が備わった硯といえよう。 Share Twitter Facebook Pinterest Email Copy Url