小型の円硯で、硯側や裏面に銘文が刻まれている。硯側の落款には、「父己鬲鼎壬辰八月句呉銭泳」とあり、銭泳(1759~1844)が道光12年(1833)に書いたとあるが、後世の創作である。
「父己鬲鼎」は中国・商末~周初期の鼎で、台北・故宮博物院に所蔵されている。
小型の円硯で、硯側や裏面に銘文が刻まれている。硯側の落款には、「父己鬲鼎壬辰八月句呉銭泳」とあり、銭泳(1759~1844)が道光12年(1833)に書いたとあるが、後世の創作である。
「父己鬲鼎」は中国・商末~周初期の鼎で、台北・故宮博物院に所蔵されている。
作品名 | 円硯 |
ふりがな | えんけん |
作者 | 不詳 |
国名 | 中国 |
制作年 | 不詳 |
寸法 | 11.8×11.7×2.3cm |
目録番号 | 銘54-3 |
小型の円硯で、硯側や裏面に銘文が刻まれている。硯側の落款には、「父己鬲鼎壬辰八月句呉銭泳」とあり、銭泳(1759~1844)が道光12年(1833)に書いたとあるが、後世の創作である。
「父己鬲鼎」は中国・商末~周初期の鼎で、台北・故宮博物院に所蔵されている。