仔石硯は、水中で小石状の塊で採掘されたもので、石の髄が水中で磨かれるために、本来は丸味を帯びたものが多い。
本作は、その中でも板硯に近く、表面右下に僅かに雲紋が彫られている。小硯ではあるが、文人好みの優硯である
| 作品名 | 片雲仔石板硯 |
| ふりがな | へんうんしせきばんけん |
| 作者 | 不詳 |
| 国名 | 中国 |
| 制作年 | 不詳 |
| 寸法 | 12.9×10.8×2.7cm |
| 目録番号 | 3-001 |
仔石硯は、水中で小石状の塊で採掘されたもので、石の髄が水中で磨かれるために、本来は丸味を帯びたものが多い。
本作は、その中でも板硯に近く、表面右下に僅かに雲紋が彫られている。小硯ではあるが、文人好みの優硯である