庭訓往来

ていきんおうらい
     

この「庭訓往来」は、奥付部分に、ことごとく誤字をただし、よみやすさを要(かなめ)とし、訓点改正して童子の初学にいたらしめんとした、とあります。

作者の芝 全交(1750~1793)は、江戸中期の戯作者(げさくしゃ、18世紀後半頃から江戸で流行した読み物の作者)です。活動時期はわずか数十年ですが、山東京伝などと並び称される黄表紙(きびょうし、江戸中・後期に流行した成人向けの読み物)作者です。

所蔵本には、「熊倉元正蔵書之印」が2箇所に押されています。

                                           
作品名庭訓往来
ふりがなていきんおうらい
作者芝全交
国名日本
制作年江戸時代後期 文政10年(1827)
寸法25.2×17.5cm
目録番号寺往‐090

この「庭訓往来」は、奥付部分に、ことごとく誤字をただし、よみやすさを要(かなめ)とし、訓点改正して童子の初学にいたらしめんとした、とあります。

作者の芝 全交(1750~1793)は、江戸中期の戯作者(げさくしゃ、18世紀後半頃から江戸で流行した読み物の作者)です。活動時期はわずか数十年ですが、山東京伝などと並び称される黄表紙(きびょうし、江戸中・後期に流行した成人向けの読み物)作者です。

所蔵本には、「熊倉元正蔵書之印」が2箇所に押されています。

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