蒲石延年図斗方

ほせきえんねんずとほう
     

盆景と盆石の組み合わせを「蒲石延年」と呼ぶ。とくに石は、朽ちることがないため、長寿を寓意し、「延年」に通じる。文人の趣味である室内装飾にも、吉祥の願いが込められている。

程碒(1855~1941)は、本名を碒といい、字の遠岑で通る。安徽歙県の人。揚州で活躍し、特に山水画で知られた。

                                               
作品名蒲石延年図斗方
ふりがなほせきえんねんずとほう
作者程碒(程遠岑)
国名中国
制作年清末~民国
寸法18.4×27.1cm
目録番号t-0646-2
釈文蒲石 延年 遠岑

盆景と盆石の組み合わせを「蒲石延年」と呼ぶ。とくに石は、朽ちることがないため、長寿を寓意し、「延年」に通じる。文人の趣味である室内装飾にも、吉祥の願いが込められている。

程碒(1855~1941)は、本名を碒といい、字の遠岑で通る。安徽歙県の人。揚州で活躍し、特に山水画で知られた。

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