義経記五条橋之図

よしつねきごじょうはしのず
     

弁慶が右足で白布をとらえ、牛若が小さな体で反対側に飛び跳ねる・・・大きな弁慶が橋の上で格闘する様子からは、橋のきしむ音が今にも聞こえてきそうである。

月岡芳年(1839~1892)は歌川国芳(1797~1861)の門人で、四条派の影響を受けた武者絵、美人絵を得意とし、数多くの門人を育てた。

                                           
作品名義経記五条橋之図
ふりがなよしつねきごじょうはしのず
作者月岡芳年
国名日本
制作年明治14年(1881)
寸法71.2×35.3cm
目録番号錦絵-027

弁慶が右足で白布をとらえ、牛若が小さな体で反対側に飛び跳ねる・・・大きな弁慶が橋の上で格闘する様子からは、橋のきしむ音が今にも聞こえてきそうである。

月岡芳年(1839~1892)は歌川国芳(1797~1861)の門人で、四条派の影響を受けた武者絵、美人絵を得意とし、数多くの門人を育てた。

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