「郭虚己墓誌銘」は、唐時代の官僚であった郭虚己(691~749)の姓名・経歴・没年などを記したものです。顔真卿(709~785)41歳の書で、1997年に中国河南省の偃師市で発見されました。現存する顔真卿の作品では、天宝元年(742)の「王琳墓誌」に次ぐ若書きの作品です。長く土中にあったため碑面の損傷が少なく、文字が見やすい状態のまま現在に伝わっています。
作品名 | 郭虚己墓誌銘 |
ふりがな | かくきょきぼしめい |
作者 | 顔真卿 |
国名 | 中国 |
制作年 | 唐時代 天宝8年(749)刻 |
寸法 | 106.3×105.4cm |
目録番号 | 拓整ー0059 |
「郭虚己墓誌銘」は、唐時代の官僚であった郭虚己(691~749)の姓名・経歴・没年などを記したものです。顔真卿(709~785)41歳の書で、1997年に中国河南省の偃師市で発見されました。現存する顔真卿の作品では、天宝元年(742)の「王琳墓誌」に次ぐ若書きの作品です。長く土中にあったため碑面の損傷が少なく、文字が見やすい状態のまま現在に伝わっています。