旧制学校で用いられた習字の教科書。右あがりの横画、均整のとれた字形、自然な肥痩を伴う線は、楷書の手本として最適である。手本となっている語句には、「天皇を敬う」等の、戦時中の時代状況を反映したものが見られる。

旧制学校で用いられた習字の教科書。右あがりの横画、均整のとれた字形、自然な肥痩を伴う線は、楷書の手本として最適である。手本となっている語句には、「天皇を敬う」等の、戦時中の時代状況を反映したものが見られる。
作品名 | 新撰中等手習教範(上) |
ふりがな | しんせんちゅうとうてならいきょうはん(じょう) |
作者 | 辻本史邑 |
国名 | 日本 |
制作年 | 昭和11年(1936)訂正再版 |
寸法 | 23.0×8.0cm |
目録番号 | TKS-0021 |
旧制学校で用いられた習字の教科書。右あがりの横画、均整のとれた字形、自然な肥痩を伴う線は、楷書の手本として最適である。手本となっている語句には、「天皇を敬う」等の、戦時中の時代状況を反映したものが見られる。