別館
【展覧会概要】
中国の美人画の歴史は古く、時代を追ってその内容にも変化がある。
近年、戦国時代や漢時代の墓から、昇仙する女性の姿を描いたきぬ絵がいくつか発掘されているが、その後、魏晋南北朝の時代に至って、女性を専門に描く画家が現れ始める。こうした女性像は当初、その人物の徳をたたえる観徳的な意味合いを多く持たせられたが、次第に女性本来の美貌、秀麗なる姿を前面に押し出して描かれるようになり、美人を意味する士女あるいは仕女の言葉も画史類に用いられ始める。
今回の展示の中心となる清朝後期、19世紀は、美人画を専門にする画家が多数現れ、美人画が、絵画の独立した一科として世間に認められる史上空前の活況を呈した時期にあたる。観峰館所蔵の美人画中より70点を精選し、1,四季の美、2,古典の粋、3,神仙世界、4,母と子、5,働く姿、6,その他の6種に分類し、陳列する。婉麗なる中にも悲愁を帯びた中国近世美人画の世界をとっぷりと味わって頂きたい。
【主な展示作品】
【図録】
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【次回の展覧会】
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