慶安手鑑

けいあんてかがみ
     

この作品は、慶安4年(1651)、古筆家の古筆了佐によって出版された大型木版本である。元々は、古筆を鑑定する台帳の普及版をとして編纂されたが、古人の筆跡を学び鑑賞する「手鑑」として、たびたび改訂がされた。江戸時代前期の出版技術の向上も、その普及に一役買っている。

 

▼関連講座

【観峰館オンライン講座】第34回「慶安手鑑を読んでみよう(1)」

【観峰館オンライン講座】第36回「慶安手鑑を読んでみよう(2)」

                                           
作品名慶安手鑑
ふりがなけいあんてかがみ
作者古筆了佐
国名日本
制作年江戸時代前期 慶安4年(1651)初版
寸法38.7×29.4cm
目録番号WBU-0111

この作品は、慶安4年(1651)、古筆家の古筆了佐によって出版された大型木版本である。元々は、古筆を鑑定する台帳の普及版をとして編纂されたが、古人の筆跡を学び鑑賞する「手鑑」として、たびたび改訂がされた。江戸時代前期の出版技術の向上も、その普及に一役買っている。

 

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