本館 4階・5階展示室
頼山陽と『日本外史』|帖学派の作品
頼山陽と『日本外史』
【展覧会概要】
頼山陽(1780―1832)は、江戸後期を代表する儒学者の一人で、多くの著書や書画を残しています。彼の代表作である『日本外史』は、武家の興亡を中心とする史書で、その歴史観は幕末の尊王攘夷運動、明治以降の歴史教育に強い影響を与えました。
本展では、『日本外史』をはじめとする山陽の著書、書作品や明治以降の歴史教科書を中心に、山陽の歴史観やその影響について見ていきます。
【会場】
本館4階展示室
【主な展示作品】
準備中です
帖学派の作品
【展覧会概要】
王羲之(303?~361?)や顔真卿(709~785)、そして蘇軾(1036~1101)や米芾(1051~1107)などの歴代の能書家の書を石や木に刻し、拓本にした法帖を通じて学ぶ伝統的なスタイルを帖学と呼びます。帖学派は碑学派の台頭する以前、清朝の前半期にその最盛期をむかえましたが、清末、民国初にいたっても途絶えることなく継承され続けました。
本展では、観峰コレクションの中から帖学派の流れを汲む書家たちの作品を中心に、書冊や扇面などの小品を中心に紹介します。
【会場】
本館5階展示室
【主な展示作品】
準備中です