明治時代に出版された、歌人の挿絵入りの百人一首の読本。冒頭の彩色頁に、描かれているのは、石山寺の紅葉を愛でる紫式部(生卒年不詳)である。式部は、石山寺にて源氏物語の構想を思い付いたという逸話がある。近江八景を盛り込んだ美しい挿絵が魅力的な作品である。
作品名 | 女今川 玉寿百人一首(全) |
ふりがな | おんないまがわ ぎょくじゅひゃくにんいっしゅ |
作者 | 不詳 |
国名 | 日本 |
制作年 | 明治時代 |
寸法 | 29.0×21.0cm |
目録番号 | KOH-0007 |
明治時代に出版された、歌人の挿絵入りの百人一首の読本。冒頭の彩色頁に、描かれているのは、石山寺の紅葉を愛でる紫式部(生卒年不詳)である。式部は、石山寺にて源氏物語の構想を思い付いたという逸話がある。近江八景を盛り込んだ美しい挿絵が魅力的な作品である。