2023年2月24日、観峰館は文化庁より「公開承認施設」に認定されました。
「公開承認施設」とは、文化財保護法(第53条)に基づき、国宝や重要文化財などが適切な施設で公開されることを目的とした制度です。認定には、条件を満たした施設を有していることや、国指定文化財の公開実績が必要です。
現在、日本全国に5,700館を超える博物館・美術館がありますが、その内「公開承認施設」の認定を受けているのは約100館となっています(令和4年4月15日時点)。
「公開承認施設」となったことで、国宝や重要文化財の公開に関する事前手続きの簡素化が可能となり、博物館における展示活動の活性化が期待されます。
また、文化財の所有者にとっては、貴重な所有品を信頼できる博物館と学芸員にゆだねて公開できるというメリットがあります。
観峰館はこれからも皆様に信頼される博物館を目指して活動を続けて参ります。どうぞよろしくお願いいたします。