石鼓文(阮氏重摸本)

せっこぶん(げんしじゅうもほん)
     

《石鼓文》は臼状の石に文字が刻されたもので、唐の貞元年間(785~805)に出土しました。書体は篆書体ですが、秦の始皇帝(前259~前210)が定めた「小篆」よりも古い、「大篆」と呼ばれるものです。中国最古の刻石です。

本作は、清時代中後期の学者・阮元(1764~1849)が模刻したものです。

                                           
作品名石鼓文(阮氏重摸本)
ふりがなせっこぶん(げんしじゅうもほん)
作者不詳
国名中国
制作年原本:戦国時代 前5~前4世紀 刻
寸法47.0×31.2cm
目録番号拓帖ー029

《石鼓文》は臼状の石に文字が刻されたもので、唐の貞元年間(785~805)に出土しました。書体は篆書体ですが、秦の始皇帝(前259~前210)が定めた「小篆」よりも古い、「大篆」と呼ばれるものです。中国最古の刻石です。

本作は、清時代中後期の学者・阮元(1764~1849)が模刻したものです。

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