10月27日(日)、京都府立大学共同研究員の藤田 励夫氏と(株)坂田墨珠堂代表・装潢師の坂田 さとこ氏を講師にお招きし、講演会を開催しました。
今企画展では、奈良時代や平安時代の古い写経を出展しており、古文書のスペシャリストである藤田氏からは、出品作をもとに専門家ならではの視点で魅力を伝えてくださいました。
坂田氏は、住友財団助成事業により、後期から出展している市指定文化財「不動明王三童子像」(東近江市内の乾徳寺所蔵)の修復を手掛けており、確かな技術に支えられた気の遠くなるような細かい修理作業の様子をスライドを使ってお伝えくださいました。
貴重な文化財を将来に引き継ぐためにも、興味関心を深めていただく良い機会になったのではないかと思います😇
講師のお二人、出品に協力し足を運んでくださった乾徳寺ご住職、またご参加の皆さま、どうもありがとうございました🙏