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【お知らせ】時を刻んだ展覧会たち──観峰館が紡いできた30年の記録 vol.20

開館30周年特別企画展《王羲之からの手紙》まで、あと22日!【時を刻んだ展覧会たち──観峰館が紡いできた30年の記録 vol.20】

🎉今年10月1日に開館30周年を迎える観峰館の、これまでの歩みを振り返るシリーズ、第20弾をお届け!✨ 今回ご紹介するのは、2007年秋に開催された、

🍁秋季企画展《呉譲之の交流展》

会期:2007年9月1日(土)~11月30日(金)
概要:清代に活躍した呉譲之は、市井の芸術家として生涯を過ごしました。篆書、隷書の名手として知られますが、最も評価されるのは生涯に「万を下らない」といわれるほどの篆刻作品です。激動の時代に清貧孤高に生きた彼は、その高い技術の印を安価で刻したと伝えられます。
本展では、呉譲之の作品はもちろん、初公開となる館蔵品を中心に、彼の刻した印を使用する芸術家たちの書画作品80点あまりを展示。いまだ深く研究されない彼の交流について、作品を通じて迫りました。

※当館出版物『観峰館収蔵品撰集1』は、本展出品の中国書画から17点の画像を落款印の原寸大画像とともに掲載した、収蔵資料紹介のミニ図録です。

いよいよ近づいてきました🍁10月1日からは、開館30周年記念特別企画展《王羲之からの手紙》が始まります! 国宝や重要文化財をはじめとする名筆が並ぶ、観峰館の新たな歴史を刻む特別展に、どうぞご期待ください🙌

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