行書七言対聯

ぎょうしょしちごんついれん
     

阮元(1764~1849)、字は伯元、号は芸台(うんだい)。諡は文達。江蘇魏徴の人。乾隆54年(1786)の進士。戸礼兵工部の侍郎や、浙江、江西、河南の巡撫、湖広、両広、霊貴の総督を歴任し、道光15年(1835)に体仁閣大学士となり、同18年退官して太子太傅を加えられた。学者としても清代屈指の人物で、その論文「南北書派論」「北碑南帖論」で碑学の優位性を唱え、後世の書家に大きな影響を与えた。学者の養成にも尽力した。彼自身の書は帖学によるものである。

                                               
作品名行書七言対聯
ふりがなぎょうしょしちごんついれん
作者阮元
国名中国
制作年清時代後期 道光23年(1843)
寸法各113.7×26.8cm
目録番号4A-0777
釈文我書意造本無法 此詩有味君必留 時癸卯試灯日順性老人阮元

阮元(1764~1849)、字は伯元、号は芸台(うんだい)。諡は文達。江蘇魏徴の人。乾隆54年(1786)の進士。戸礼兵工部の侍郎や、浙江、江西、河南の巡撫、湖広、両広、霊貴の総督を歴任し、道光15年(1835)に体仁閣大学士となり、同18年退官して太子太傅を加えられた。学者としても清代屈指の人物で、その論文「南北書派論」「北碑南帖論」で碑学の優位性を唱え、後世の書家に大きな影響を与えた。学者の養成にも尽力した。彼自身の書は帖学によるものである。

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