楷書臨爨宝子碑軸

かいしょりんさんぽうしひじく
     

沈曽植(1850~1922)、字は子培、号は乙盦、浙江嘉興の人。清末民国初の官僚で、歴史・地理等に精通した学者。また能書家としても知られ、帖学に始まり漢魏の碑刻を兼習した。本作は、東晋時代の「爨宝子碑」の臨書で、隷書と楷書の中間のような書体による装飾性の高い作品である。

                                               
作品名楷書臨爨宝子碑軸
ふりがなかいしょりんさんぽうしひじく
作者沈曽植
国名中国
制作年中華民国
寸法135.0×33.0cm
目録番号4A-1046
釈文君少稟瓌偉之質長 挺高邈之操 爨宝子碑

沈曽植(1850~1922)、字は子培、号は乙盦、浙江嘉興の人。清末民国初の官僚で、歴史・地理等に精通した学者。また能書家としても知られ、帖学に始まり漢魏の碑刻を兼習した。本作は、東晋時代の「爨宝子碑」の臨書で、隷書と楷書の中間のような書体による装飾性の高い作品である。

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