草書七言対聯

そうしょしちごんついれん
     

馬衡(1881~1955)、字は叔平。凡将斎と号した。浙江鄞県の人。1923年、北京大学教授となり、金石学の講義を創設した、33年故宮博物院院長に就任。解放後は西泠印社社長にも任じられた。漢魏石経の研究は有名。収蔵に富み、書は学者らしく温雅な風韻をそなえている。余白の清潔さと同時に鮮やかな色彩を感じさせる書である。

                                               
作品名草書七言対聯
ふりがなそうしょしちごんついれん
作者馬衡
国名中国
制作年中華民国
寸法各140.6×33.0cm
目録番号4A-2289
釈文景実先生雅属 酔臥不知白日暮 高懐猶向碧雲深 叔平馬衡

馬衡(1881~1955)、字は叔平。凡将斎と号した。浙江鄞県の人。1923年、北京大学教授となり、金石学の講義を創設した、33年故宮博物院院長に就任。解放後は西泠印社社長にも任じられた。漢魏石経の研究は有名。収蔵に富み、書は学者らしく温雅な風韻をそなえている。余白の清潔さと同時に鮮やかな色彩を感じさせる書である。

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