花鳥図扇面

かちょうずせんめん
     

みずみずしさを感じさせるタチアオイに、蜜を求めてハチドリが舞い降りる姿を描く、初夏の一瞬を切り取った作品。
張槃(1812~?)は、卆年が不詳です。字は小蓬、円腹道人と号しました。河北定興の人。篆隷の書法に巧みで、精緻な花鳥画を得意としました。

                                               
作品名花鳥図扇面
ふりがなかちょうずせんめん
作者張槃
国名中国
制作年清時代後期 同治9年(1870)
寸法17.4×51.5cm
目録番号z4a-0051
釈文庚午夏日小蓬写生

みずみずしさを感じさせるタチアオイに、蜜を求めてハチドリが舞い降りる姿を描く、初夏の一瞬を切り取った作品。
張槃(1812~?)は、卆年が不詳です。字は小蓬、円腹道人と号しました。河北定興の人。篆隷の書法に巧みで、精緻な花鳥画を得意としました。

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